「ソーシャルマーケティング」は歌姫から学べ テイラー・スウィフトが実践する5つの戦略

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I woke up like thissss (With a cat on me)

Taylor Swiftさん(@taylorswift)が投稿した写真 -

可愛らしい猫の投稿が、ウイルス性のパワーを持つことは否定できない。猫はソーシャルメディアのなかでも特に人気の動物で、テイラーもその恩恵にあずかっている。飼い猫の散歩をするときや、猫のための買い物をするとき、また自宅周辺に生息するかわいい猫に出会ったとき、おそらく意図的にその強大なパワーを利用しているのだろう。

猫と一緒のテイラー・スイフトの写真と、それ以外の彼女の写真、どちらに価値があるか、パパラッチに聞いてみるといい。彼女の飼い猫であるオリビアとメレディスの情報は、ファンの間で広く知れ渡っている。そうした猫成分がまた、テイラー・スウィフトのブランド勢力を拡大しているのだ。

SNSはすべて異なる~プラットフォームの差異を学べ~

Twitter、Tumblr、Facebook。それぞれのユーザーは、まったく異なる。それはもはや自明の理なのに、いまだブランド企業のアカウントでは、同じコンテンツを使いまわすようなクロスプロモーションが、繰り返し行われているのだ。

リーソスがないのは理解できる。SNS運用は、それなりにコストがかかるものだ。しかし、あえてそこを押し通し、それぞれのサービスに特化したソーシャルチームを用意すれば、予想以上の効果を期待できるはずだ。

もちろん、われわれはスウィフトのように、数百万ものフォロワーを抱えているわけではない。しかし、フォロワーはフォローしたアカウントに対して、少なからず関心を抱いているはずだ。そうでなければ、フォローしない。そんな彼らを信頼するのも、大切なことだろう。

テイラー・スウィフトは、それぞれのソーシャルサービスに合わせた形で、ファンと交流するためのユニークな方法を常に探している。サービスごとに異なった戦略的を立て、その場に特化されたファンと深く絡み合うことで、より強固な繋がりを構築しているのだ。

Joshua Swanson(原文 / 訳:岸本実希)

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DIGIDAY[日本版]編集部

2015年9月1日にローンチした「DIGIDAY[日本版]」を運営。同サイトでは米「DIGIDAY」が日々配信する最新のデジタルマーケティング情報をいち早く翻訳して掲載するほか、日本国内の動向についてもオリジナル記事を配信している。メディアジーンが運営

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