午前中は「ガッツリ仕事」を避けて過ごすべし

朝の「ゴールデンタイム」に本当にすべきこと

朝活していますか? 午前中の過ごし方は非常に重要な課題です。精神科医・名越康文の公式メルマガ「生きるための対話」からお届けしています(写真 : yokotaro / PIXTA)

朝、昼、晩のうち、どの時間帯がもっとも重要か。そう聞かれれば、おそらく多くの人が「朝」と答えるでしょう。

そう、朝起きてからの数時間、「午前中の時間をいかに過ごすか」ということは、これからのあなたの人生に残された、数十年という時間をより意義あるものにしていくうえで、非常に重要な課題です。

もちろん「朝活」という言葉もあるように、「朝が重要だ」という話自体はそう珍しいものではありません。ただ、午前中という時間がどのように特別で、どう過ごせばいいのかということについては、一筋縄ではいかない問題が潜んでいます。今日はそのことについて、ちょっと僕の考えをお話したいと思います。

長いスパンで活力を維持するために重要なこと

当記事はプレタポルテ(運営:夜間飛行)の提供記事です

僕自身は、この10年ほどの間、対談や打ち合わせ、収録や講座、原稿執筆といった、「仕事らしい仕事」の予定は、必ず午後にいれるようにしてきました。一言で言えば、午前中には「仕事らしい仕事」を入れないようにしてきたのです(もちろんテレビの生放送など、必要があればやらせていただいていますが、どちらかというと例外的です)。

午前中に「仕事らしい仕事」をしないということ。このことは少なくとも僕にとっては、長いスパンで活力を維持していくうえで、非常に重要な生活習慣となっています。

誤解のないように言っておきますが「仕事らしい仕事をしない」というのは、別に怠けているわけではありません。むしろ僕はこの、朝7時から8時の間に起きてから、アポイントや仕事の約束の入る午後13時ぐらいまでの、午前中の約4時間から6時間ぐらいの時間を、一日のうちで何よりも大切にしているんです。

たっぷりと睡眠を取って目覚めた身体は活力に満ち、その感覚は広範囲に、鋭敏に働いています。そんな、ある意味で「ゴールデンタイム」に、僕が「仕事らしい仕事」を入れない理由。それは僕が、この貴重な時間帯を、できるかぎり「新しいもの」を自分の中に招き入れる準備に使いたい、と考えているからです。

次ページどんな過ごし方が理想的?
ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 最新の週刊東洋経済
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 財新
  • 今見るべきネット配信番組
トレンドライブラリーAD
人気の動画
ひろゆき感動「難病61歳の人生サイボーグ化計画」
ひろゆき感動「難病61歳の人生サイボーグ化計画」
優秀なはずの上司の下で部下が育たない根本理由
優秀なはずの上司の下で部下が育たない根本理由
会社にとって「一番お荷物になる社員」5つの条件
会社にとって「一番お荷物になる社員」5つの条件
海外マネー流入!外国人に買われた日本企業20社
海外マネー流入!外国人に買われた日本企業20社
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
生前贈与がダメになる<br>相続の新常識

相続をめぐる環境が激変しています。年110万円まで非課税だった生前贈与が税制改正により認められなくなる可能性も。本特集では相続の基本から、よくあるトラブルと解消法、最新路線価に基づく相続税額、さらに生前贈与の将来動向まで取り上げました。

東洋経済education×ICT