無手勝流に進出するわけではない--日立キャピタル社長 三浦和哉

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中国ではスピード感重視

そうしたリスクの管理を徹底させつつ、市場規模が圧倒的に大きい中国については、スピード感を持って事業を進めていきたい。いずれ、経済成長率が鈍化しかねないというリスクも念頭に置いて事業をやっている。のんびりやっているわけにはいかない。

--海外比率拡大も含めて、持ち株会社化など経営形態を見直す余地があるのでは。

現在、最も課題を抱えているのは当社本体だ。したがって、事業の経営責任を明確にするカンパニー制のような形がいいのかなという気もしている。しかし、社内にメリットがあっても、お客様の立場としてどうなのかを考える必要がある。金融サービスには、機能が分かれるとマイナスになりかねない面もある。

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(週刊東洋経済2011年10月8日号)

※記事は週刊東洋経済執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。
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