「猫と犬どちらがペットに最適?」猫研究者の答え 「人気の猫種ランキング」スウェーデンとの違い

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バーマンやラグドールは甘えん坊で、バーミーズやベンガルはアクティブ。スウェーデンではブリーダーや猫保護施設から猫を引き取ると、健康状態のチェックが済んでいて、ワクチンも接種済みです。

「猫派と犬派」どちらが幸せ?

よく「あなたは猫派? 犬派?」という話になりますが、2017年のフロリダ大学の調査で、明らかな違いが判明しました。

418人に大がかりな性格検査を受けてもらったところ、猫派の人は内向的で、独りを楽しむタイプが多かったのです。それにクリエイティブで独立心旺盛。真面目でセンチメンタルなところがありますが、周りの人に影響されにくいそうです。

一方で、犬派の人は外向的で社交的、グループで過ごすのが好き。使命感が強く、地に足のついたタイプです。

心理学者のデニス・グアステロ教授は、犬を飼う人は活発で、猫を飼う人はソファで読書をするのが好きだと分析。読書好きにもぴったりのパートナーなのです。

もちろん猫も犬も好きで、両方の特徴を持っている人もいます。ウルリカもハミルトンという名前の茶色いミニチュア・ピンシャーを飼っていて、猫のボーレとクレアとも仲良しです。

ハミルトンはウルリカの夫マグヌスの闘病中に飼い始めた犬で、家族全員が塞ぎこんで家に閉じこもっていた時期でしたが、ハミルトンが来たことでもっと外で遊ぶように。おかげで猫のボーレまで活気づき、一緒におもちゃを追いかけるようになりました。そして並んで眠るほどの仲になったのです。

世界的にも著名な猫研究者デニス・C・ターナー博士は、ボン大学の心理学者ラインホルト・バーグラー教授と共同で、飼い主がペットをどのように見ているかを調査しました。

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