400cc以下の手軽な輸入バイクが増えている真相 普通二輪免許で運転できる2024最新モデル紹介

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スクランブラー400Xのボディカラーは、「マットカーキグリーン×フュージョンホワイト」「カーニバルレッド×ファントムブラック」「ファントムブラック×シルバーアイス」の3タイプ。価格(税込み)は、全色とも81万9000円だ。

スピード400とスクランブラー400Xの印象

スクランブラー400Xのエンジン
スクランブラー400Xのエンジン(筆者撮影)

ちなみに、東京モーターサイクルショーで実際に両モデルの現車を見てみた。前述のとおり、両モデルは、どちらもより排気量の大きい兄弟車を持つが、それらと遜色のない存在感だったのが印象的だった。

もちろん、スピード400やスクランブラー400Xのエンジンは単気筒なのに対し、より排気量の大きい兄弟車たちは2気筒エンジンを採用しているという違いはある。また、車格もやや小さいのは確かだ。だが、いずれも400ccのバイクとは思えない高い質感などにより、ひとクラス上のモデルに感じる。

しかも税込み価格はいずれも100万円以下。輸入バイクとしては比較的リーズナブルなプライスだ。トライアンフという、バイクファンにおなじみのイギリス有名メーカー製のバイクであることもあり、2モデルに市場がどんな反応を示すのかが気になるところだ。

ロイヤルエンフィールド:ブリット350

ロイヤルエンフィールドのブリッド350
ロイヤルエンフィールドのブリット350(写真:ピーシーアイ)

次は、ロイヤルエンフィールドの新型ブリット350。日本ではピーシーアイが輸入販売を手がけるこのモデルは、1932年に登場した伝説的モデル「ブリット」を復刻したモデルで、こちらもネオクラシックというジャンルに属する。

もともとロイヤルエンフィールドは、1901年にイギリスで発祥し、120年以上の歴史を誇る老舗のバイクブランド。現在はインドのアイシャーモーターズ・リミテッド傘下に属しており、新型ブリット350も本拠地であるインドのチェンナイで2023年9月に発表された。

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