「医者が嫌いすぎる」夫を襲ったまさかの"出来事" 結婚20年の妻も驚き、彼が受診を決意したワケ

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病院嫌いな夫がついに受診を決意! 彼をそうさせた症状とははたして何だったのでしょう(写真:stockmate/PIXTA)
50歳の女性は、医者嫌いの夫(会社員・56歳)に困り果てていた。鼻の持病が悪化しているのに、何かと難くせをつけて耳鼻科に通おうとしないからだ。
しかし、あることをきっかけに、夫は治療に前のめりになる。夫の気持ちを変えることになったまさかの出来事とは――。

鼻腔に細菌が増殖して起こる病気

女性の名前を山口直美さん(仮名)、夫の名前を誠さん(仮名)としよう。直美さんによれば、誠さんは今から5年ほど前に「好酸球性副鼻腔炎」と診断された。

副鼻腔炎は鼻の穴の周囲に広がる大小の空洞(副鼻腔)に、炎症をきっかけに細菌が増殖して膿(うみ)が溜まり、鼻水が出たり鼻づまりが起こったりする病気だ。

膿が残ったまま、症状を繰り返している状態を慢性副鼻腔炎という。

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