5年で「資産倍増」サラリーマンの投資の鉄則とは リスク分散には「2つの手段」のバランスが肝要

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手段② 将来的に値上がりが期待できる実物資産を買う

「ほったらかしながら長期保有」を実現できる選択肢は、投資信託だけではありません。

投資信託でコツコツ増やした資産を大きく増やすためには、投資信託以外で「ほったらかしながら長期保有」を実現できる「2つ目の手段」の選択が重要になります。

そして、その手段としてお伝えしたいのが、私が究極のほったらかし投資だと考えている「ずぼら長期投資」です。

将来的に値上がりが期待できる実物資産を購入し、長期間ほったらかしにしておける投資のことを、私は「ずぼら長期投資」と呼んでいます。

例えば、登記や管理といった手間がわずらわしく感じられる不動産投資には二の足を踏む、ずぼらな私でも実践可能な投資だからです。

分散投資でリスクヘッジ

私が「ずぼら長期投資」をするようになったのは、コツコツ増やした資産を大きく増やしたいという理由に加えて、長期積立で増やしたペーパーアセット(株や現金などの資産)を実物資産にも分散投資することで、リスクヘッジ(起こりうる危険を避けること)したいと考えたからです。

ですから、ずぼら長期投資に資産を移した後も、NISAを活用した投資信託への投資を継続しています。こうすることで、次のずぼら長期投資への投資資金を、「ほったらかし」ながらつくることが可能だからです。

実物資産の魅力は、モノそのものが価値を持っていることです。

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