5年で「資産倍増」サラリーマンの投資の鉄則とは リスク分散には「2つの手段」のバランスが肝要

失敗から学んだ絶対ルール
私が行っている投資には、自分が経験した投資の失敗から学んだ絶対ルールがあります。
その絶対ルールは「値動きが激しいものを買わず、ほったらかしにできるものを買う」です。
値動きが激しいものの一例として個別株(単一企業の株)があります。
クルマ好きであれば自動車メーカー、電車好きであれば鉄道会社といったように、個別株を買って企業の応援をしたい気持ちもあるかもしれませんが、投資した企業の株価が大幅に下がって損失を出したら、それ以降の投資が不可能になります。それは投資からの退場を意味しますので、そのような事態は何としても避けなければなりません。
大投資家であるウォーレン・バフェット氏とジョージ・ソロス氏の共通点を分析した書籍『バフェットとソロス 勝利の投資学』(マーク・ティアー著、ダイヤモンド社、2005年)によると、
バフェット氏は
と言い、ソロス氏は「まず生き残れ。儲けるのはそれからだ」と言っています。
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