脱・ユニクロ廉価版、ジーユー新戦略の賭け

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 接客面も大きく変更した。販売員の服装はその一つだ。若年層から高齢者まで満遍なく来店するユニクロでは、“失礼のない”服装が求められる。だがジーユーの女性販売員のドレスコードは“女子力向上”。

「従業員は保守的な服装になりがち。好き放題やっていい、とあえて言うようにしている」(宮田武臣・池袋東口店長)と、ユニクロでは考えられない、帽子をかぶることさえある。「ファッションをやるなら、ファッションが好きな人がやっていることを訴えるのも必要」と柚木社長は言う。

同時にローコストオペレーションも進めている。4月末にオープンした旗艦店・池袋東口店では、什器や商品棚の上部空間を利用し在庫をストックしているほか、省スペースでの陳列が可能な針金ハンガーを用いた商品陳列を徹底、店頭在庫が従来の約2倍に増えた。バックヤードに商品を取りに戻る手間が省け、人材の効率的な配置に一役買っている。

だが、ファッション強化路線がすんなりうまくいくとは限らない。同業他社からはジーユーの新戦略に疑問を呈する声が上がっている。

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