はやる気持ちを押さえて、天丼を待つ。かなり待つ。揚げ物なのだから仕方ない。15分ほど待ったろうか、ようやくお出ましになった野菜上天丼、かなり具だくさんだ。
まずは、すた丼に生卵を落とす。この瞬間がたまらない。そして、せっかくなので天丼の海老を1本、すた丼に載せてみる。フードコートならではの競演といえよう。
それにしてもすた丼のパワーはすさまじい。肉1切れで、茶碗1杯を平らげられるほどのおかずパワーを携えている。あっという間に食べ終わってしまった。天丼も、海苔や卵の天ぷら、さらに大ぶりな舞茸の天ぷらなどを楽しみながら完食。
日本のコンテンツを楽しめる観光地に
大満足の昼食だったが、唯一の心残りはガンダムをじっくり見ながら食事できなかったこと。腹ごなしに外へ出て、再びゆっくりとユニコーンガンダムを眺める。
先ほど、東京テレポート駅の「テレポート」が、遠くへと情報を届ける機器の接頭辞である「tele」に、港を意味する「port」を組み合わせた造語だと伝えた。その願い通りに、お台場のフードコートは、日本食を訪日客に届ける場所になっていると感じた筆者であった。
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