「ザ・ステーキ六本木」は、やっぱりスゴかった

基本サイズが1ポンド(約450グラム)!

「ザ・ステーキ六本木」の1ポンドステーキ(450グラム/3700円)

ここ数年、「空前」とも言えるほどの肉ブームが到来している。世界的にもそうだが、特に日本では「肉好き」「肉食」を自認する人も増えているようだ。これまで初デートなどではタブーとされていた焼き肉が、今は婚活にも一役かっているという。

「とにかく肉をガンガン食べよう」というコンセプトの店は、東京都心を中心に急増している。キャッチフレーズ(肉でダイエット!)や店の雰囲気を工夫することで、女性にとってはちょっと恥ずかしかった「肉好き」がポジティブに受け止められることが、今のブームを盛り上げるひとつの側面となっているようにも感じられる。

コンセプトは「肉をガッツリ食らう!」

ステーキ激戦区のひとつである六本木に3月20日に開店した、その名も「ザ・ステーキ六本木」も、肉食を大いに奨励するタイプのステーキ店である。

同店のメニューは、実にシンプル。メインは1ポンドステーキ(450グラム/3700円)、1/2ポンドステーキ(230グラム/2200円)の2種類のみで、あとはサラダや、付け合わせのコーン増量、お代わり用のライスなど。飲み物もビールと赤ワイン、ソフトドリンクだけだ。

さらにオープン当初、アルコールはビールのみしか置いておらず、しかも2杯までという制限が設けられていた。もちろん「回転率を上げて原料費のコストをカバーする」というビジネス的な理由もあるが、店の特徴を客に強くアピールするためでもある。

「当店のコンセプトは『肉をガッツリと食らう』こと。そこであえて、メニューを極限までシンプルにしたのです」(ダイヤモンドダイニング マーケティング戦略本部の河内哲也クリエイティブ担当本部長)。「『みんな本当は肉、食べたいでしょう? じゃあ、食べてください』というふうに、コンセプトをストレートに伝えたほうが、お客様からの反応がいいですね」(阿部克巳プロモーション担当本部長)。

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