ディズニー「1泊30万円以上」超高級ホテルの衝撃 ブルガリホテルやアマンに並ぶ強気の宿泊料
ファンタジースプリングスホテルは2つの棟で構成されている。その中でも注目なのが高級棟の「グランドシャトー」だ。
客室数を56室と抑えた分、価格は1泊30万円以上と超強気の設定だ。都内のホテルではブルガリホテル 東京(中央区)や、アマン東京(千代田区)などと肩を並べる価格となっている。
棟に入るにはキャストによる確認やカードキーのタッチが必要で、グランドシャトー宿泊客は、ほかのホテル利用客と動線が分けられている。宿泊客はゆとりのある空間を楽しむことができる。
4月下旬、メディア向けに客室が公開された。記者が訪れたのはグランドシャトーにある「テラス&アルコーヴルーム」。寝室やシャワーのある空間とソファや机のあるリビングに分かれており、客室面積は70平米を誇る。
一般的なラグジュアリーホテルの場合、通常の部屋は50平米程度。それを優に超える。またテラスからは、ファンタジースプリングス内の景色を一望することができる。
ミッキーと撮影のディナーコースも
グランドシャトーのもう1つの大きな特徴がレストラン「ラ・リベリュール」だ。本格的なフランス料理を提供するレストランは東京ディズニーリゾート内にあるディズニーホテルでは初となる。レストランを利用できるのは、当面の間グランドシャトーの宿泊客に限られる。
最も高いディナーコースは2万3000円となっており、アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、デザートを楽しむことができる。また、同コースを頼むと、キャラクターグリーティング専用の部屋でミッキーマウスと写真撮影をすることができる。
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