「子どもの判断で、結婚を決めるのは心配。こちらの目でも相手を判断したい。それが親心だ」と、子離れのできていない親は信じて疑わない。しかし、それは心配という名の過剰な支配だ。
こうしたタイプの親は、自分が考えていることが一般常識、正義だと思い込み、それを子どもに押し付けようとする。
本来なら、社会に出た子どもの人生は子どもに選択させ、それを見守っていくのが親なのだが、“心配する”“危険から遠ざける”ことを愛情だと勘違いしている。
もちろん、そんな親に育てられたとしても、干渉してくる親に反発をして、親離れをしていくタイプもいる。
しかし、反発ができずに、“親にとってのいい子”を装って成長するタイプは、自立できないまま大人になってしまう。そして、彼ら(彼女ら)は、婚活に苦戦をする。
親離れできない人の特徴
ここで、親離れできない人の特徴を見てみよう。
■男性の場合
・親の希望した大学に入り、希望した職についている
・親と同居。家事全般を母親がしている
・母親が買ってくる下着やパジャマを抵抗なく着ている
■女性の場合
・母親と友だちのような関係を築いている
・母親といつも買い物や旅行に行くのが楽しみ
婚活がうまくいっていない人は、親との関係をもう一度見直してみよう。うまくいかない原因が親子関係にあると感じたら、親離れすることを考えてみてほしい。
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