「お見合い前でよかった」彼女が知った彼の"問題" 婚活に苦戦する男性に見られる過干渉親の存在

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「子どもの判断で、結婚を決めるのは心配。こちらの目でも相手を判断したい。それが親心だ」と、子離れのできていない親は信じて疑わない。しかし、それは心配という名の過剰な支配だ。

こうしたタイプの親は、自分が考えていることが一般常識、正義だと思い込み、それを子どもに押し付けようとする。

本来なら、社会に出た子どもの人生は子どもに選択させ、それを見守っていくのが親なのだが、“心配する”“危険から遠ざける”ことを愛情だと勘違いしている。

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もちろん、そんな親に育てられたとしても、干渉してくる親に反発をして、親離れをしていくタイプもいる。

しかし、反発ができずに、“親にとってのいい子”を装って成長するタイプは、自立できないまま大人になってしまう。そして、彼ら(彼女ら)は、婚活に苦戦をする。

親離れできない人の特徴

ここで、親離れできない人の特徴を見てみよう。

■男性の場合
・親の希望した大学に入り、希望した職についている
・親と同居。家事全般を母親がしている
・母親が買ってくる下着やパジャマを抵抗なく着ている

■女性の場合
・母親と友だちのような関係を築いている
・母親といつも買い物や旅行に行くのが楽しみ

婚活がうまくいっていない人は、親との関係をもう一度見直してみよう。うまくいかない原因が親子関係にあると感じたら、親離れすることを考えてみてほしい。

鎌田 れい 仲人・ライター

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かまた れい / Rei Kamata

雑誌や書籍のライター歴は30年。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も。『週刊女性』では「人間ドキュメント」や婚活関連の記事を担当。「鎌田絵里」のペンネームで、恋愛少女小説(講談社X文庫)を書いていたことも。婚活パーティーで知り合った夫との結婚生活は19年。双子の女の子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。公式サイトはコチラ

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