婚活連敗の彼が「年収1300万円女性」の心掴んだ技 「何言っているかわからない」と振られていたが

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里穂さんにしてみれば、忙しいなか直也さんがポンポンと決めてくれるので、無理なく付き合える。高収入の女性のほとんどは、予定を組み立ててもらえると助かります。

仕事で疲れているので、いちいち「どこがいい? どこがいい?」と聞かれるのは面倒。好みをだいたい把握してくれてコンシェルジュのように候補を出してくれたら、そこから選ぶだけでいいので心地いい。

直也さんはかなりの量の情報を送ってくるそうで、女性によっては「こんなに送ってくるなんて迷惑、気持ち悪い」ということもありえますが、里穂さんは気にならない。逆にありがたいと感謝するのです。

直也さん自身が言うには、「ウザいゴリ押しか、波長が合うかは紙一重」だそう。彼はウザいゴリ押しにならないように、相手の顔色を見るようになっていました。素直な性格が功を奏したのでしょう。

転勤の多い彼女「僕が支える側になります」

さらに、直也さんは褒め上手でもあります。褒めるといっても「目が大きいですね」といった身体的なことはNG。その人の生き方について褒める。例えば「昨日残業だったんだ」と言えば、「遅くまでたいへんですね、お疲れさま」と返す。「こんな人がいて困った」と愚痴ったら、「そういうこともありますよね。気持ちわかります。がんばれ」と同意して励ます。

まるで兄のような包容力でいい気分にさせるんです。昨今は男女とも「受験勉強さえしてれば何もしなくていい」と甘やかされて育った人が多いので、直也さんのように、兄のように女性に接することができる人はなかなかいません。

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