「リッチモンドホテル」でロイホが食べれる深い訳 確かな美味しさと個性あふれるメニューのルーツ

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さらに、中華街が近い横浜駅前では点心や上海風焼きそば、仙台なら牛タンカレーと、ご当地メニューも4~5種スタンバイ。これらはもちろん、ロイヤルホストのグランドメニューにはない。リッチモンドの朝食ビュッフェでしか食べられないメニューだ。

リッチモンドホテル ロイヤルホスト
『リッチモンドホテル横浜駅前』の朝食ビュッフェとして提供されている点心(写真:リッチモンドホテル提供)

デリやタコスも朝から食べ放題!

実はリッチモンドの朝食会場になっているレストランがもう1つある。『シズラー』だ。ロイヤルホストより希少性が高く、全国43軒のリッチモンド中、押上と東京武蔵野の2軒のみ。シズラーはアメリカ発祥で、ロイヤルホストよりやや“高級路線”のブランド。新鮮でバラエティ豊かなサラダバーが特長だ。

リッチモンドホテル ロイヤルホスト
東京・押上にある『リッチモンドホテルプレミア東京スコーレ』の朝食ビュッフェ会場『シズラー押上店』のサラダバー(写真:リッチモンドホテル提供)

宿泊者に提供される朝食の内容は、サラダバーとチーズトースト。そして、このサラダバーがひと味違う。生野菜、デリサラダ、日替りの肉料理1品を含むホットフード、フルーツ、デザート、スープ、ドリンクバーと、約70種類にも及ぶのだ。

「特にご好評いただいているのはデリサラダで、コールスローやシーフードサラダに加え、『チュニジア風人参サラダ』など、海外発祥らしいメニューも登場します」と企画開発部部長 兼 新領域開発課課長の宗像興一氏は説明する。

リッチモンドホテル
『シズラー』のサラダバーに、日替りの肉メニューとして登場したステーキ(写真:リッチモンドホテル提供)※メニューは変更される場合があります

昨年筆者も出張で押上に宿泊したのだが、サラダバーに、タコスやナチョスがあって驚いた。これらもアメリカ発祥ならではだろう。だがその一方で、味噌汁、焼き魚など和食も並んでいる。

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