東京製綱、強気投資の勝算、太陽電池向けワイヤで急成長 

拡大
縮小
東京製綱、強気投資の勝算、太陽電池向けワイヤで急成長 

中国での生産は倍倍増、マレーシアでは昨年の工場立ち上げ後すぐに第2工場建設を決定。国内でも和歌山を4割増。2008年度比で今期4・8倍、年度末には6倍以上。まさに需要が爆発しているのが太陽電池のシリコンインゴットを切る際に使うソーワイヤ。その国内トップメーカーが東京製綱である。

創業1887(明治20)年。渋沢栄一も会長に就いた老舗ロープメーカーが元気なのは、ソーワイヤを含むスチールコード事業が成長しているためだ。元来はクレーンなどに使うワイヤロープ(鋼索)に強く、橋梁用や落石防止柵など公共関連も多かった。スチールコードもタイヤコードが中心だったが、ソーワイヤの躍進で、同事業の営業利益は前期16億円から今期26億円まで膨らむ見込み。まさに収益柱に育っている。


関連記事
トピックボードAD
ビジネスの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ、「倒産」と「リストラ」ドミノの深刻背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
パチンコ業界で「キャッシュレス」進まぬ複雑背景
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
イオン、PB価格据え置きの「やせ我慢」に募る憂鬱
「イトーヨーカドー幕張店」激戦区の大改装に差した光明
「イトーヨーカドー幕張店」激戦区の大改装に差した光明
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT