子どもが進んで「英語を学びたくなる」クイズ3選 日々の生活でも、英語に触れる機会は沢山ある

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ゲームの設定を変える「オプション」は、選択肢を意味する「option」から来ています。一時停止をするときに「ポーズ画面」が出てくる場合が多いですが、これは一時停止・休止を意味する「pause」から来ています。

遊びとしてやっているゲームでも、勉強とつながっているんだ、という意識が生まれると、机の上でだけではなく、ゲームをしているときでも、楽しく英語を勉強できるようになるかもしれません。

こんな問題もあります。これはなかなか難しい問題ですが、小学生の社会の勉強の中で習う「ある道具」がヒントになります。

西岡壱誠 東大 英語
イラスト:本書より引用

方位磁針、「コンパス」ですね。このそれぞれのアルファベットは、方角を示しています。「N」が北を意味する「North」、「W」が西を意味する「West」、「S」が南を意味する「South」です。ということは、東を意味するのは「East」なので、当てはまるアルファベットは「E」が正解になります。

普段から英語に目をむける

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日本で暮らしていても、このようにアルファベットの頭文字1文字で何かを表すことは多いです。

磁石でも「N極」「S極」という言い方をします。これは先ほどの「North」「South」ですね。

コーヒーショップでも「Sサイズですか?Lサイズですか?」と聞かれます。これは「小さい」という意味の「Small」と、「大きい」という意味の「Large」です。

このように、普段から英語の存在を意識していると、いろんなところに英語が紛れていることに気付けて、自然と英語の勉強ができるようになっていくのです。

小さいときから、「英語」=「外国人が使っている言葉」と考えてしまうと、なかなか英語の吸収はうまくいかず、成績も上がっていきません。なんとなく身構えてしまって、堅苦しい気分になってしまうからです。

子どものうちはむしろ、私たちが普段から使っている言葉の1つとして学んでいったほうがよいでしょう。ぜひ参考にしてみてください!

西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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