油性塗料を水性として請求した事案も、原因はクリア塗装と共通する。当時、同社は作業者の健康面や環境への影響を考慮して、油性から水性への切り替えを進めていた。どちらで作業するか指示があるときでも、作業者が自ら塗料の種類を決定。作業後の現場への確認が不十分だったこともあり、作業内容と請求内容に齟齬(そご)が生じていた。会社側の調査に対し現場の担当者は「作業を早めに終わらせたい」という理由で乾燥が早い油性塗料を使っていたと語った。
記事全文を読むには有料会員登録が必要です。
(残り 1109文字 です)
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
【9/30(火)まで】 年額プラン2,000円OFFクーポン 配布中!
詳細はこちらから
この記事の特集
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら