パノラマで鉄道を撮るスゴい技があった! ちょっとした手間で「凡作」が見違える

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しかし、ホームはスペースが限られ、思ったような構図で撮れない場合があります。たとえば、向かいのホームに到着した北陸新幹線を撮ろうとしたこの写真。

隣のホームからは中途半端にしか撮れない

ホームの長さに余裕がないので、列車を前から撮ることができず、列車全体を写すことができません。先頭車両だけの中途半端な写真となってしまいました。

こんな時は、パノラマ機能を活用しましょう。といっても、ただ横に長いだけのパノラマ写真を撮っても仕方がありません。基本は、「ちょっとだけパノラマ」。

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iPhoneのパノラマモードはリアルタイムで画像が表示されるが、右端で画像がつながるまで動かさなくてもよい

180度といった極端に広い範囲を写そうとするのではなく、写したいものを写すために、パノラマ機能を使うのです。

iOSの標準カメラアプリでパノラマ写真を写すには、端末を縦に持ち、左から右へ(あるいは右から左へ)回転させるようにゆっくりと動かします。

この時、ぐるりと大きく動かすのではなく、端末3つ分くらいまでの範囲で動かすと、普通の広角レンズで撮ったような、自然な雰囲気の写真を撮ることができます。

次ページこれがあれば全体撮影可能!
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