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勤務先で給料を得ながら起業するベストな方法 許諾を得るのが難しい場合はどうする?

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  • 黒石 健太郎 ウィルフ代表取締役社長、ハワーズ代表取締役社長
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今、無職の方は、アルバイトでもいいので最低限の収入を確保する体制を作っておきましょう。そうすることで、手許資金が減り続ける不安感を持たずに進めることができます。

ここで大事なのは、「最低限の生活が脅かされないこと」です。

主婦・主夫などの方であれば、あえて再就職などはせず、今の環境をフル活用して起業準備活動を進めていくと、お金と時間の両方を確保できていいのです。

勤務先には副業・起業の許諾を取る?

「会社を辞めずに起業しよう」と言いましたが、あなたは今の仕事環境で、それをはじめていくことはできそうでしょうか? おそらく、難しいと感じているのではないかと思います。

難しいと感じる理由の1つに、許諾の問題があります。

これだけ国が旗を振って、「副業を促進しよう」と言っても、転職サイト「リクナビNEXT」を見てみると、「副業OK」にチェックが付いている会社は、全掲載企業の中で1%以下(2023年5月時点)。99%の会社は副業禁止となっています。

当然、副業OKの会社に勤務されている方は、特段問題ないかと思います。ただ、99%が禁止ということなので、おそらくあなたの勤務先も「副業NG」であり、その中でどのように起業活動を進めようか悩んでいるのではないでしょうか?

対応策として考えられる選択肢は、転職するか、許諾を取るか、無視するか、ですよね。であれば、まずは「副業OK」な会社に転職するという選択肢があるかと思います。

ただ、「副業OK」と明確に宣言している会社は、一部の人気大手企業か急成長ベンチャー企業がほとんど。人気企業のため応募の倍率も高く、多くの方にとっては選択肢に入らないのではないでしょうか?

現実的な選択肢としてありうるのは、知人・友人に経営者がいれば、独立できるまでの期間、雇ってもらえないか依頼すること。ただ、そのような知人・友人がいる方は、少ないかもしれません。

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