松山キャスター:トランプ前大統領は、中国からの輸入品に60%を超える関税を課す意向も示している。
より過激な“アメリカ第一主義”に
甘利氏:アメリカにとって中国は第3の輸出国、中国にとってアメリカは第1の輸出国だ。経済の第1位と第2位が完全に分断してしまったら、両国だけでなく世界経済にとって大マイナスになる。かと言って、今までと違って機微技術が武器に転用される時代だから、何を分断して何を今まで通りにするかということが大事だ。日用品の貿易関係は分断する必要はない。機微技術や、こちらの国益に関わるというところはリスクを分断する。デカップリングからデリスキングという方向になっている。 この手法を取るように、その方がプラスだよと、どうアメリカを誘導していくか、それを誰がするかだ。
橋下氏:前嶋さんは、シンクタンクの考え方が変わってきたと言った。トランプさんの考えを世界の、いわゆる識者と言われる人たちは猛批判しているが、アメリカの識者たちは、トランプさんの政策の方が正しいのではないかと思っているということか。
前嶋氏:少し注釈が必要だが、共和党側(のシンクタンク)だ。民主党側はそうではないが、共和党側はまさにそう、おっしゃる通りだ。いかにアメリカ・ファーストを実現するか。だから、関税を上げることもシンクタンク側から出ている。
