掃除ロボット、ダイソン参入で何が変わるか

日本勢も続々参戦、ルンバはどうなる?

ロボット掃除機でルンバの牙城をどこのメーカーが崩すのか(撮影:尾形文繁)

「売り場の中でも、掃除機は特に盛り上がっている。消費増税後も売り上げは伸びている」。ビックカメラ有楽町店の担当者はそう声を弾ませる。

なぜ掃除機が売れているのか。売り上げを牽引するのは従来の車輪つきで床を移動させる「キャニスター型」と呼ばれるものではなく、簡易なスティック型やロボット型といった新たなジャンル。旺盛な需要を背景に平均単価も上昇し、2万円台を突破した。

新ジャンル台頭の背景にあるのは、単身世帯や共働き世帯の増加など、ライフスタイルの変化。さらに、昔のように一家に一台ではなく、部屋の状況に合わせて使い分けされているという事情もある。

単身者にはスティック型が人気

たとえば単身世帯の住居や階段、トイレといった狭い場所の掃除向けに人気なのが、スティック型だ。軽くて扱いやすく小さいため、置き場にも困らない。

中でも売れ筋は英ダイソンの製品だ。強力な吸引力が特徴で、8万円ほどする高級機種がよく売れているという。スティック型でも消費者の性能へのこだわりは強く、高額品が平均価格を引き上げている。

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