『会社四季報』秋号から、有望株発掘に役立つランキングをお届けする。

(写真:tadamichi / PIXTA)
33年ぶりの高値水準にあり、3万円台で値固めを続けている。視野に入るのは1989年最高値3万8915円の更新だ。『週刊東洋経済』の9月25日(月)発売号(9月30日号)では、活況に沸く株式市場の中で、「3万円時代に買える株」を特集。新NISA始動も目前であり、ランキングととともに、今から株式投資を始める超初心者向け記事も充実させた。
『会社四季報』は取材に基づく独自予想が最大の特徴。最新号である秋号の業績予想を基に、お宝銘柄探しに役立つランキングをお届けする。
まずは3カ月前に発売した四季報前号と比べ、今期純利益の予想が引き上げられた企業に注目し、上方修正「額」と「率」でランキングした。来期の純利益も増益見通しの会社に絞り、今期の利益が一過性の理由で膨らむような会社を除外した。
上方修正額で1位になったのはトヨタ自動車。世界販売台数は過去最高を更新し、円安効果も満喫する。四季報の今期純利益予想は会社計画を上回る水準へ独自増額している。
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