四季報記者の独自増額銘柄です。これぞ四季報の醍醐味。
33年ぶりの高値水準にあり、3万円台で値固めを続けている。視野に入るのは1989年最高値3万8915円の更新だ。『週刊東洋経済』の9月25日(月)発売号(9月30日号)では、活況に沸く株式市場の中で、「3万円時代に買える株」を特集。新NISA始動も目前であり、ランキングととともに、今から株式投資を始める超初心者向け記事も充実させた。
3月期決算企業は4~6月期の第1四半期決算を発表したところだが、9月に入り上期の着地が見え始めている。四季報はその足元の状況も取材して、まとめている。表は、四季報の今期営業利益予想が会社計画を上回る、乖離率の高い順に並べている。
2位のまんだらけは、漫画古書店首位。フィギュアなども強く、客数回復で第3四半期営業利益は14億円超と、会社通期計画の倍以上。四季報は大幅増額予想だ。
11位のエージーピーは、航空機へ電力・冷暖房気を供給する。国際線向け供給機会の回復が想定超で、営業利益は倍増する見込みだ。
両社の牽引役はコロナ禍からの経済再開と訪日客需要。表の50社の半数近くが同様のパターンだ。
独自の戦略や技術で成長する企業
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