配当利回りの上昇が続く連増配銘柄で、トップは34期連続増配。
連続増配株を保有し続ければ、配当利回りはどんどん上昇していく。そんな期待を持てるお宝銘柄を左表に示した。今期も増配予想、来期も減配予想がない銘柄を対象に、連続増配年数でランキングしている。
1位の花王や2位のユー・エス・エスは、PBRが2倍を超え株価が割安とは言いがたい。8位のユニ・チャームや15位のパン・パシフィック・インターナショナルHDも、配当利回りは1%未満。
そうした中、4位の三菱HCキャピタル、6位のリコーリース、15位のみずほリースというリース3社はいずれも利回りが3%を超え、PBRも1倍割れ。配当性向の方針は、三菱HCが40%以上、リコーリースが35%以上、みずほリースが30%以上を掲げる。が、東証が低PBRの改善策を要請していることから、配当性向がさらに引き上げられる可能性はある。

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