配当利回りの上昇が続く連増配銘柄で、トップは34期連続増配。
33年ぶりの高値水準にあり、3万円台で値固めを続けている。視野に入るのは1989年最高値3万8915円の更新だ。『週刊東洋経済』の9月25日(月)発売号(9月30日号)では、活況に沸く株式市場の中で、「3万円時代に買える株」を特集。新NISA始動も目前であり、ランキングととともに、今から株式投資を始める超初心者向け記事も充実させた。
連続増配株を保有し続ければ、配当利回りはどんどん上昇していく。そんな期待を持てるお宝銘柄を左表に示した。今期も増配予想、来期も減配予想がない銘柄を対象に、連続増配年数でランキングしている。
1位の花王や2位のユー・エス・エスは、PBRが2倍を超え株価が割安とは言いがたい。8位のユニ・チャームや15位のパン・パシフィック・インターナショナルHDも、配当利回りは1%未満。
そうした中、4位の三菱HCキャピタル、6位のリコーリース、15位のみずほリースというリース3社はいずれも利回りが3%を超え、PBRも1倍割れ。配当性向の方針は、三菱HCが40%以上、リコーリースが35%以上、みずほリースが30%以上を掲げる。が、東証が低PBRの改善策を要請していることから、配当性向がさらに引き上げられる可能性はある。
2位のSPKもPBRが1倍未満
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