親鸞 津本陽著

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親鸞 津本陽著

自らも浄土真宗門徒であり、『弥陀の橋は』『無量の光』で二度にわたって親鸞の伝記を著した歴史小説家が、あらためて親鸞の人物像と浄土真宗の教えを説く。

「女犯」の罪を犯し妻帯、子どもまでつくった親鸞。生涯の師となる法然と出会い、人生に光明を見いだす親鸞。関東の地で社会の底辺に生きる人たちを知り衝撃を受ける親鸞。著者はこうした逸話を語りながら、人生に苦悩する人間・親鸞の姿を多面的に浮き彫りにする。

また、「他力本願」「悪人正機説」の本来の意味とは何かなど浄土真宗の要諦を、著者自身の信仰を交えながら解説。巻末には、『教行信証』の末尾にある「正信偈」の全文と訳も掲載されている。

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