「大阪万博開催まで2年切る」在阪企業が抱く思い 開催の機運を高めるためのイベントを開催

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また芸人たちの世界進出に向けて、プロジェクトを立ち上げた吉本興業は、海外発信への実験的なステージ『TATSUJIN Fantastic Comedy SHOW』を本イベントでも開催した。

大阪・関西万博
海外発信への実験的なステージ『TATSUJIN Fantastic Comedy SHOW』(写真提供:チーム関西)

元々は「言葉を使わない公演」として半年前にスタートしたステージだが、今回は「ちょっとだけしゃべっていい」をルールに、くまだまさし、ハイキングウォーキング、もりやすバンバンビガロ、市川こいくち、ウエスP、ヨネダ2000、チャド・マレーン、バタハリらといったノンバーバル(非言語コミュニケーション)系のネタを得意とする芸人たちが参加した。

SDGsを学べるウォーキングも

参加者たちに万博のテーマでもあるSDGsに関する取り組みを、日々の生活の中に取り入れてもらうのも、本イベントの目的の1つ。今年は芸人やアイドルと一緒にウォーキングをしながらSDGsを学べる『SDGsウォーク2023 in Warai Mirai Fes』がイベント期間中に開催された。

次長課長・河本準一、福本愛菜、マヂカルラブリー、インポッシブル、鬼越トマホーク、ZAZY、エルフ、松浦景子、田津原理音、NMB48の坂田心咲、新澤菜央ら、多数の芸人やアイドルが参加。3キロと5キロのコースが設けられ、芸人やアイドルたちが参加者とともに歩いた。一緒に歩いた子どもたちにとって、SDGsの目標を学ぶのと同時に、わかりやすいコンテンツを通じて、明日から自分ができることを考える機会にもなったのではないだろうか。

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芸人やアイドルと一緒にウォーキングをしながらSDGsを学べる『SDGsウォーク2023 in Warai Mirai Fes』(写真提供:チーム関西)

ほかにも、SDGsを笑いで楽しくわかりやすく広める、芸人たちの熱き戦いを『SDGsー1グランプリ THE BEST SELECTION SDGsでネタ祭り』として開催。祇園、見取り図、ロングコートダディ、男性ブランコ、ミキ、オズワルド、EXIT、エルフらがSDGsを絡めた選りすぐりのネタ(漫才、コント、落語、ダンス)を披露。7年目を迎えた本コンテストの歴代チャンピオンたちのネタが会場を大いに盛り上げた。

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7年目を迎えた芸人たちの熱き戦いが『SDGs-1 グランプリ THE BEST SELECTION SDGsでネタ祭り』として開催された(写真提供:チーム関西)

若い世代を巻き込む施策としては、これからの高齢化社会に向けて大阪府が掲げる「10歳若返り」プロジェクトに高校生が取り組むピッチコンテスト『ガチ探究 in Warai Mirai Fes 2023』がイベント期間中に開催された。

健康寿命を延ばし、より豊かな人生を送るためにどうすればよいのか。高校生6チームがそれぞれ力を合わせ、課題解決に向けたアイデアを競いあった。

各チームのプレゼンの後には、審査員からの鋭い質問に高校生たちが一生懸命に答える熱いセッションが見られた。審査員はそれぞれの事業分野からの意見やアドバイスを送り、彼らのポジティブかつアクティブな姿勢を評価した。

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