タリーズの「650円モーニング」がくれる心の安寧 不思議な居心地の良さがそこにはある

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店頭ポスター。NEWと大きく書いてありますが、メニューに加わったのは半年以上前とのことでした(筆者撮影)

カウンター前で待つこと、わずか1分。お皿にのったクロックムッシュが、ホカホカアチアチで、チーズとろり、表面のホワイトソースは焦げ目もついて香ばしく、かぎりなくベストな状態で提供されました。朝から待ちたくないので、このスピード感はありがたすぎます。

リベイクまで考えて開発されているメニュー

パッケージングされた調理済みのパンがショーケースに並んでいるので、店内調理ではなく、セントラルキッチンメイドっぽいのですが、リベイクまで考えてメニュー開発されているようです。

しっとりしたホワイトソースに、ほどよい焼き色をつけて、香ばしさをプラス(筆者撮影)

パンの表面に塗られているホワイトソースは、シンプルな味付けのベシャメルソース。パンの間にはチーズとハムが挟んであります。ハムは1.5枚も使用され、なかなかにリッチです。包み紙にくるんで、ワンハンドでガブリと豪快に食べると、パンの外周はカリッ、中はしっとりの、食感が楽しめます。

セットにはアイスティーをチョイス。タリーズのアイスティーは水出しで抽出されていて、渋みや雑味が少なく、まろやかというか軽やかというか、独特の飲みやすさが魅力です。茶葉はアールグレイで、口内に含むと柑橘のベルガモットの香りがふわりと広がります。

アイスティーは水出し。茶葉はアールグレイで華やかな味わい(筆者撮影)
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