「友人がカフェをオープンさせて、そのお披露目パーティーの際に今のパートナーと知り合いました。次に誰かとお付き合いするならバツイチの人がいいと思っていました。一度結婚生活を経験しているため、バツイチのほうが信頼できると思ったんです。人生経験を積み重ねているというか」
パートナーには子どもがいないため、今は二人で過ごしている。
「彼女の魅力は発想がおもしろいところです。僕、お風呂上がりに体を拭くのが下手でポタポタと水滴を垂らしてしまうんです。でも彼女はそれを注意するわけでもなく、『水滴をポタポタ垂らしたって世界は終わらない』とか言うんです(笑)。よく、夫婦円満の秘訣は相手に期待しないこと、と言われますがそれを良い意味で実践してくれているので気が楽です」
離婚後の人間関係は変わらず
離婚後の人間関係は、ほとんど変わっていないという。ただ、中学生の頃から新宗教の信者の世界で生きてきたため、元妻と共通の友人もいるので、友人を通して元妻の現状を知ることもあるそうだ。横溝さんは宗教の信仰はやめたが、脱会はしていない。その理由として、脱会したら同じ宗教を信仰していた友人たちが離れていってしまうためだという。
離婚後に脱サラして好きなように仕事をして、新しいパートナーとも良好な関係を築いている横溝さん。今後も「好きなことを仕事に」を実践して生き生きと生活していく姿が目に見える取材だった。
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