ガラス瓶最大手の日本山村硝子は4月末メドに被害が最も大きい宇都宮工場の操業を再開へ【震災関連速報】

ガラス瓶最大手の日本山村硝子は4月末メドに被害が最も大きい宇都宮工場の操業を再開へ【震災関連速報】

ガラス瓶製造で最大手の日本山村硝子は、東日本大震災の直後から操業を停止している宇都宮工場(宇都宮市清原工業団地)で4月末メドに順次操業を再開する。すでに操業を再開したる東京工場(神奈川県相模原市緑区大山町)と埼玉工場(熊谷市御稜威ヶ原下林)に比べ復旧が遅れてきたが、全工場の稼働再開に一定のメドが立った。

宇都宮工場ではプラスチック容器のPETボトルや飲料キャップを製造しており、現在はキャップ不足による納入先メーカーからの問い合わせが後を絶たない。日本山村硝子では、宇都宮工場と関西工場(兵庫県加古郡播磨町新島)の2工場でプラスチック容器を製造しており、震災後は通常の5割程度しか製造できていない。

それだけに、4月末に宇都宮工場に操業再開の見通しがたった事は大きな復旧の一歩となる。現在はラインの検証に注力しており、夏の最盛期に向けて通常の生産量に戻していきたいが、今後は電力不足が懸念材料にある。業績全体への影響はまだ調査段階だ。

(張 子渓 =東洋経済オンライン)

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