小切手2億4100万円着服で日本郵便の現職職員が逮捕

小切手2億4100万円着服で日本郵便の現職職員が逮捕

東京地検特捜部は、郵便事業株式会社(以下、日本郵便)の職員による業務上横領事件に着したと4月12日に発表した。

被疑者は東京都青梅市の日本郵便職員、櫛原也寸志(45歳)で、同日逮捕された。櫛原容疑者は昭島支店の業務企画室課長代理等として勤務し、郵便物の集荷や郵便料金の集金等に従事していたが、2009年1月頃~11年2月頃までの間、顧客から郵便料金の支払いとして、小切手計280枚(額面計約2億4100万円)を受け取り、自己の用途に充てるために着服して横領した。

日本郵便が櫛原容疑者に対する処分をしていないほか、本人も辞職届けなどをしていないために、13日現在、櫛原容疑者はなお日本郵便の職員である。日本郵便が処分をしていないのは、取り調べがこれからなので。同様の理由から、再発防止策の検討も13日現在では、なされていない。

本件は、法務省や最高検察庁が先週打ち出した「特捜部の取り調べ全面可視化」の試行第1号となる可能性が高い。
(山田 雄一郎=東洋経済オンライン)

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