視力が改善!「1000円札眺めるだけ」トレーニング 眼科医が提唱、「視力は1日2分で回復する」

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【用意するもの】
 1000円札1枚(※5000円札、10000円札でも可)

1.透かしを見つめる

1.透かしを見つめる(イラスト:伊藤和人)

明るい場所で目から20~30cm離れるよう、1000円札を両手に持つ。目の高さにかざし、中央にある透かしを見つめる

2.見えるギリギリのところでキープ

2.見えるギリギリのところでキープ(イラスト:伊藤和人)

目線を保ったまま、両手を少しずつ下げていく。腕が水平よりもやや下にきたあたりで「透かしが見えるかどうか」ギリギリの状態になるので、それをキープ

3.透かしを確認

3.透かしを確認(イラスト:伊藤和人)

透かしを10秒間見つめる。その後、両手をゆっくり上げて元の位置に戻し、透かしの正しい形を確認する。これを10回繰り返す

専門医が警鐘 “老眼の危ない誤解”

1.老眼は放っておいてもいい

「老眼を放置しておくと、頭痛・肩こりなど体調不良の原因となることがあります。適切な老眼鏡をつくって対応しましょう」

2.老眼の原因は加齢だけ

「老眼の原因は、加齢以外に食事や生活スタイルが関連します。焦げた食品や油もの、ジャンクフードは避けたほうがいいでしょう。魚の脂はOKです。紫外線が強いと老眼は進行しやすいので、予防するようにしましょう」

3.老眼鏡はどれも同じ

「自分が見たいのはどの距離なのかによって、使うべき老眼鏡は異なります。裁縫などのごく至近距離を見るために使うのか、デッサンなど遠くと近くを交互に見るのかなど用途によって使い分けましょう」

平松類先生(画像:週刊女性PRIME編集部)
教えてくれたのは……平松 類先生
●二本松眼科病院副院長。『1日3分見るだけでぐんぐん目がよくなる!ガボール・アイ』(SBクリエイティブ)など著書多数。

(取材・文/江頭紀子 イラスト/伊藤和人)

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