6月16日(金)発売予定の『会社四季報』夏号の予想を基に、一足早くランキングをお届けする。
6月12日発売の『週刊東洋経済』では「3万円時代に勝てる株 株の道場」を特集。16日発売の『会社四季報』夏号では全上場企業平均の営業利益は8.9%増と業績が順調。いち早く四季報を駆使して各種ランキングを作成し、上値余地の大きい銘柄をリストアップ。33年ぶりの大波に乗って欲しい。
全上場企業を取材し独自の業績予想を立てる『会社四季報』。年4回発売の同誌のうち6月発売の夏号は、上場企業の7割を占める「3月期決算」会社の最新今期予想が特徴だ。夏号の四季報予想を基に作成した8つのランキングで、お宝銘柄を発掘してみよう。
最初は最高益更新ランキングだ。四季報予想の今期純利益が過去最高益をどれほど上回っているか、額と率のそれぞれで並べた。来期も純増益予想の企業に絞っており、絶好調企業といえる。
更新額で1位となったのは三菱UFJフィナンシャル・グループ。国内外とも貸出金残高が法人を軸に高水準で、海外も堅調だ。
2位は東京海上HD(ホールディングス)。新型コロナ関連費用の減少などを受け、海外を中心に業績を伸ばす。同じ損害保険では、MS&ADインシュアランスグループHDが8位、SOMPOHDが35位だった。
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