空港に直結・隣接するホテルが観光の拠点に変貌。
せきを切ったように押し寄せるインバウンド。彼らを囲い込むべく、ホテルは高級化路線を強化している。『週刊東洋経済』5月8日(月)発売号では「ホテル富裕層争奪戦」を特集。ブルガリホテルの全貌、帝国ホテルの逆襲、現場の人手不足や耐震改修が必要なホテルなど、ホテルの「光と影」をリポートする。
空港直結のエアポートホテルが注目を集めている。昨年12月21日、羽田空港第3ターミナルに直結するエアポートホテル「ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」と「ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港」が開業した。国際線が発着する第3ターミナルから外に出ないでホテルにチェックインでき、便利だ。
外国人観光客(インバウンド)の政府目標は2030年に6000万人。空港ターミナルに直結、あるいは空港に隣接するホテルの需要が高まることは間違いない。
こうした空港ホテルの活用法に最近は変化が見られる。以前は飛行機利用の直前や直後の1泊のみの利用が中心だったが、最近は2泊以上滞在する人が増えている。観光の拠点として活用する流れだ。
早朝の利用客にも便利
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら