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星野リゾートが「独自路線」を突き進む意外な背景 「ホテル・イン・ホテル」や「監獄ホテル」を開業

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イタリアの幼児教育実践法を取り入れたホテルなどで差別化を図る。

リゾナーレ大阪のネットが設置されている客室
リゾナーレ大阪の一部客室にあるネットは寝転ぶことも可能(写真:星野リゾート)

特集「ホテル 富裕層争奪戦」の他の記事を読む

せきを切ったように押し寄せるインバウンド。彼らを囲い込むべく、ホテルは高級化路線を強化している。『週刊東洋経済』5月8日(月)発売号では「ホテル富裕層争奪戦」を特集。ブルガリホテルの全貌、帝国ホテルの逆襲、現場の人手不足や耐震改修が必要なホテルなど、ホテルの「光と影」をリポートする。
週刊東洋経済 2023年5/13号[雑誌](ホテル 富裕層争奪戦)
『週刊東洋経済 2023年5/13号[雑誌](ホテル 富裕層争奪戦)』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

現在の「ハイアットリージェンシー大阪」(大阪市)は2023年7月に、「グランドプリンスホテル大阪ベイ」とリブランドしてオープンする。このホテル内の上層階には、星野リゾートの「リゾナーレ大阪」が入っている。

同じ建物の中に複数のホテルが入る業態を「コラボレーションホテル」、あるいは「ホテル・イン・ホテル」(英語ではデュアルブランドホテル)などと呼ぶ。

ホテル・イン・ホテルは日本にもあるが、ほとんどは同じホテルグループで異なるブランドを提供するものだ。ハイアットにリゾナーレが入るような、別グループのブランドが同じ館内に入ることは非常に珍しい。

先進的な教育施設を設置

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