独立し、知名度あるファイナンシャルプランナー(FP)なら、メディアで引っ張りだこ。国家資格の1級を取るか、国際的なCFPを目指すか。
人生100年時代、家計の行方がどうなるかは誰にとっても心配事だ。ファイナンシャルプランナー(FP)は、家計に関わる資産について幅広い知識を持つ、マネーの専門家である。主に金融機関などで従事する者が専門知識を生かし資格を取得しようというケースが目立つ。
FPの資格には、国家資格の「FP技能士」(1〜3級)と、日本ファイナンシャル・プランナーズ(FP)協会による民間資格の「CFP」「AFP」という、2種類がある。前者は金融財政事情研究会(きんざい)とFP協会が、後者はFP協会が試験を実施する。
いったんFP技能士に合格すると、有効期限はなく更新する必要がない。3級から受験し、合格する仕組みだ。一定の要件を満たせば2級から受けることも可能。2022年度末の累計取得者数は、3級が約53万人、2級が約51万人、一気に難易度の高くなる1級が約2.2万人である。
1級は約2.2万人、CFPは約2.4万人いる
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら