独立し、知名度あるファイナンシャルプランナー(FP)なら、メディアで引っ張りだこ。国家資格の1級を取るか、国際的なCFPを目指すか。
会社だけに依存せず、学び直し(リスキリング)によって、資格や検定、ときに副業にも挑戦する人は多い。『週刊東洋経済』4月29日-5月9日合併特大号では「食える資格と検定&副業100」を特集。効果的に自分の市場価値を高められるコストパフォーマンスに優れた100種類の資格や検定、収入が得られる副業などを紹介する(この記事は雑誌の特集にも掲載しています)
人生100年時代、家計の行方がどうなるかは誰にとっても心配事だ。ファイナンシャルプランナー(FP)は、家計に関わる資産について幅広い知識を持つ、マネーの専門家である。主に金融機関などで従事する者が専門知識を生かし資格を取得しようというケースが目立つ。
FPの資格には、国家資格の「FP技能士」(1〜3級)と、日本ファイナンシャル・プランナーズ(FP)協会による民間資格の「CFP」「AFP」という、2種類がある。前者は金融財政事情研究会(きんざい)とFP協会が、後者はFP協会が試験を実施する。
いったんFP技能士に合格すると、有効期限はなく更新する必要がない。3級から受験し、合格する仕組みだ。一定の要件を満たせば2級から受けることも可能。2022年度末の累計取得者数は、3級が約53万人、2級が約51万人、一気に難易度の高くなる1級が約2.2万人である。
1級は約2.2万人、CFPは約2.4万人いる
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