英語学習の方法は多岐にわたるが、手軽なものの1つがYouTube。学びのポイントを解説する。
英語学習の方法は多岐にわたるが、手軽なものの1つがYouTube(ユーチューブ)だ。ネイティブや日本人による英語学習に特化したチャンネルは数多く存在し、時事・カルチャーに関するコンテンツも豊富。ここでは識者へのインタビューを基に、学びのポイントを解説する。
「基本は無料で視聴でき、スマートフォンなどの端末さえあれば時間や場所を気にせず学べるのはユーチューブならでは。スポーツや音楽など幅広いジャンルのコンテンツがあるため、楽しみながら学べる」
そう話すのは、学生時代を米カリフォルニア州立大学で過ごすなど、約8年間の海外生活を経験した生頼(おおらい)恵里加氏。現在は帰国し、英語の学習法や学習アプリを紹介するウェブサイト「ERK ENGLISH(エリカ イングリッシュ)」を運営している。
動画に字幕を表示したり、再生速度を調節できたりするのも、ユーチューブの便利な機能だ。「倍速で聞いた後に速度を落として聞くと耳に入りやすく、リスニングの練習に役立つ」(生頼氏)。
一方、視聴履歴を基に表示される関連動画が気になり、学習が進まないことも。「目的意識をしっかり持つことが重要。“ながら見”するのではなく、会話やジェスチャーに注目し、聞きながらまねして発音する『シャドーイング』も交えると効果的だ」(生頼氏)。
発音から仕事の会話まで
お薦めのユーチューブチャンネルも挙げてもらった。
この記事は有料会員限定です。
東洋経済オンライン有料会員にご登録いただくと、有料会員限定記事を含むすべての記事と、『週刊東洋経済』電子版をお読みいただけます。
- 有料会員限定記事を含むすべての記事が読める
- 『週刊東洋経済』電子版の最新号とバックナンバーが読み放題
- 有料会員限定メールマガジンをお届け
- 各種イベント・セミナーご優待
無料会員登録はこちら
ログインはこちら