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毎日15分!「NHKの英語講座」をフル活用する極意 中学英語の文法と語彙は十分にマスターできる

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NHK英語講座の教材

特集「40〜50代の英語術」の他の記事を読む

3月27日発売の『週刊東洋経済』では、「中学レベルから学び直す40~50代の英語術」を特集(アマゾンでの購入はこちらから)。40~50代から始める英語の勉強計画や中学英語をベースにした理解を早める法則、TOEICの攻略法などを紹介している。この記事は本特集内にも収録しています。
週刊東洋経済 2023年4/1号[雑誌](中学レベルから学び直す40〜50代の英語術)
『週刊東洋経済 2023年4/1号』の第1特集は「中学レベルから学び直す40〜50代の英語術」。アマゾンでの購入はこちらから

数十年前、学校の英語の宿題でNHKのラジオ『基礎英語』を聞いていた、という人もいるかもしれない。生の英語がふんだんに聞けるようになった今でも、平日に15分、毎日少しずつ学んでいくスタイルは、とくに基礎を身に付けるうえで有効だ。「コミュニケーション」により重点を置くようになったNHK英語講座を利用して、着実に英語力を養おう。

英語を基礎から学び直したいなら『中学生の基礎英語 レベル1』『同 レベル2』だ。『レベル1』は中学1〜2年、『レベル2』は中学2〜3年の学習範囲を、それぞれ1年かけて学ぶ。この2講座をマスターすれば、中学英語の文法、語彙が十分身に付く。

放送では、その日のキーになる文を基に文法が説明される。声を出して反復したり、応答を練習したりして、重要事項を覚える構成だ。読み上げられる英文ははっきりした発音で聞き取りやすい。まずはこのスピードで英語を聞いて理解し、自分でも言えるようになることを目指そう。

解説もすべて英語の「オールイングリッシュ」

『中高生の基礎英語 in English』は中学・高校レベルで、番組はダイアローグだけでなく解説もすべて英語の「オールイングリッシュ」。中学英語で意見交換ができるようになることを目標とする、実践的な内容だ。

毎週1つのテーマを取り上げ、ダイアローグの聞き取りや理解、自分の意見を英語で言う練習などを行う。そのテーマを表現するための語彙やフレーズも学べる。中学英語を身に付けていれば、身の回りの幅広い事柄について会話が可能だと実感できるはずだ。

基礎を固めたら、さらに上級レベルの講座もある。英語でのスムーズなコミュニケーションを目指す『ラジオ英会話』では、「会話の原則」を押さえつつ、その基礎となる文法・語彙についてもさらに広く深く学び身に付けていく。

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