「TOEICへの懸け橋」である基礎力テスト・TOEICブリッジ。攻略に必要な「英語力」「情報処理能力」「対策力」について解説する。
「使える英語」を身に付けるためには、まず「使われている英語の理解」から始めよう。
TOEIC Bridge Listening & Readingテスト(以下、ブリッジ)は、名称のごとくTOEIC L&Rテスト(以下、TOEIC)への懸け橋だ。主に基礎力を測るテストのため、英語のスピードがゆっくりで、英文量も少ない。ビジネスパーソンが英語を基礎からやり直すには最適だ。
内容は日常と仕事の場面である。その内容に対して、リスニングが4パートで全50問(約25分)、リーディングが3パートで50問(35分)の合計100問(約1時間)だ。
例としてリーディングのパート1を掲載しているが、同形式のTOEICのパート5と比較すると文構造はシンプルで単語も易しめという特徴がある。まずは公式サイトのサンプル問題に挑戦してみてもよいだろう。
スコアはリスニング・リーディングともに1点刻みの15〜50点、合計30〜100点の幅だ。
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