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「TOEICブリッジ」攻略に音読が超有効な納得理由 英語を基礎からやり直したい人に最適なテスト

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「TOEICへの懸け橋」である基礎力テスト・TOEICブリッジ。攻略に必要な「英語力」「情報処理能力」「対策力」について解説する。

TOEICのウェブサイトのスクリーンショット

特集「40〜50代の英語術」の他の記事を読む

3月27日発売の『週刊東洋経済』では、「中学レベルから学び直す40~50代の英語術」を特集(アマゾンでの購入はこちらから)。40~50代から始める英語の勉強計画や中学英語をベースにした理解を早める法則、TOEICの攻略法などを紹介している。この記事は本特集内にも収録しています。
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「使える英語」を身に付けるためには、まず「使われている英語の理解」から始めよう。

TOEIC Bridge Listening & Readingテスト(以下、ブリッジ)は、名称のごとくTOEIC L&Rテスト(以下、TOEIC)への懸け橋だ。主に基礎力を測るテストのため、英語のスピードがゆっくりで、英文量も少ない。ビジネスパーソンが英語を基礎からやり直すには最適だ。

内容は日常と仕事の場面である。その内容に対して、リスニングが4パートで全50問(約25分)、リーディングが3パートで50問(35分)の合計100問(約1時間)だ。

例としてリーディングのパート1を掲載しているが、同形式のTOEICのパート5と比較すると文構造はシンプルで単語も易しめという特徴がある。まずは公式サイトのサンプル問題に挑戦してみてもよいだろう。

スコアはリスニング・リーディングともに1点刻みの15〜50点、合計30〜100点の幅だ。

次ページ英文が短いパートから
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