信頼失う「副業バレ」リスクを極限まで減らす方法 「いつの間にかバレる」原因は住民税にあった!
働き方の多様化が進み、副業を認める会社の数も増加している。しかし、「副業をしていることが会社にバレたくない」「確定申告が原因でバレるのではないか」と考えている人も多い。
「じつは、確定申告がきっかけで副業がバレるというケースは非常に少ないんです。」
個人事業主を専門に13年間活動を続け、数多くの確定申告の実例を見てきた税理士の福島宏和氏はそう語る。そんな福島氏が、「副業の儲けの額に応じて本当に必要な税金の知識」を厳選して解説した著書、『副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか?』が刊行された。
今回は、「副業が会社にバレる本当の理由」と「バレるリスクを極限まで抑える方法」を解説する。
「確定申告」が原因で副業がバレることはほとんどない
最近では、副業を認める会社が増えてきて、副業人口が増加しています。とはいえ、「なるべく会社にバレないようにひっそりと副業を行いたい」という希望を持つ方も多いです。
巷では「確定申告で会社に副業がバレる」との話もありますが、実際のところ会社にバレてしまうのか、そして極限まで「副業バレ」のリスクを減らす方法についてお話しします。
まず結論から言うと、確定申告が原因で会社に副業がバレるというケースは非常に少ないです。
では、確定申告のせいで副業がバレることは少ないとすると、そもそも副業が会社にバレる時はどのようなときなのでしょうか。
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