「配偶者が家計の節約や貯蓄に協力的でない場合、どうすれば協力してもらえるか?」
これは家計相談でよく出てくる質問だ。チャット先生曰く、「協力してほしいならまずは話し合うことが大事。なぜ協力的でないのか、どういったことに不満を持っているのか、どのようなことなら改善できるのかを共有すること」が大事とおっしゃる。なるほど、とにかく説得ではなく、なぜ節約に協力したくないのか相手の心情に歩み寄ることが大事という。
さらに、「節約や貯蓄の目的を明確にする」「節約や貯蓄が楽しいものになるように工夫することも大切。家族で節約レシピを考えたり、節約したお金を家族で共有するなど、楽しい工夫をして取り組むことで、配偶者も協力的になる可能性がある」と続く。
これは全く同感で、我慢ばかりで楽しくないと節約は続かない、と筆者もよく申し上げている。だんだんチャット先生と気が合ってきた。
そして最後に「相手が何らかの理由で協力的になれない場合は、強引に頼み込んだり、強制することは避けるべき。時間をかけてお互いに理解し合うことが大切です」という思いやりのある言葉で締めくくられた。
「お菓子代を節約したい」お悩みへの回答は
これもよく聞く悩みだが、なかなか減らせない子どものおやつ代についても聞いてみた。
「節約をしたいのに、子どもが余計なお菓子を買いたがるので、いい対策を教えて」と聞いたところ、「子どもが余計なお菓子を買いたがることはよくあることですね」という一言がまず返ってきた。AIにも質問者に寄り添おうとする姿勢があるのだ。
続く回答は、「お菓子は○○円まで、お菓子は1個までといったように子どもとルールを決める」「お小遣い制度を導入し、自分のお金でお菓子を買うという責任を持たせる」「子どもが自分でお菓子を作る。作ることでお菓子の量や種類をコントロールできる」「買わずに済むよう、おやつを定期的に用意する(家に用意しておくという意味らしい)」となった。
加えて、ムダなお菓子を子どもが買ってしまったとしても、叱らずに冷静に話し合いましょうというアドバイスも。子どものお菓子代に悩む母親のヒントになるだろうか。
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