"50代で太らない人"が「絶対に買わないもの」 家の中を見れば「太りやすいかどうか」がわかる
次に食卓やリビングのテーブルですが、しょうゆ、塩、砂糖などの調味料類、オリーブ油などが常に置いてある家の人は、太りやすくなるでしょう。調味料を多く使うとついごはんの量が増えるからです。
温かい飲み物に砂糖を入れる習慣が肥満につながることは、改めて説明するまでもないでしょう。また、オリーブ油はいくら食べても体に良いと信じている人は、野菜サラダなどにいつもたっぷりかけてしまうようですが、とり過ぎれば太ります。
さらに太りやすい人は、家の中でいつもいる場所に、お菓子やスティックバーなどの栄養調整食品、キャンディ、砂糖入り飲み物の粉末スティックなどを置きがちです。こういうものは、目に入る場所、すぐ手の届く場所にあると、ふとひと息ついたとき、つい手を伸ばしてしまいます。わざわざ取りに行かないと取り出せないような、引き出しの中などにしまっておきましょう。
お菓子はポテトチップスのように大きな袋入りのものだと、どれだけ食べているかよくわからないうちに減っていきます。個包装のお菓子にすれば、いくつ食べたか一目瞭然なので、食べ過ぎ防止にも役立ちます。
“太りやすい人の冷蔵庫”の中をのぞくと…
最後に、冷蔵庫の中を見てみましょう。太りやすい人の家には、バラ肉、ひき肉、こま切れ肉、ベーコン、油揚げなどが常備され、練りごま、特大のマヨネーズ、ペットボトル入りの甘い清涼飲料水などがありがちです。
そのほか、野菜ジュース、スポーツドリンク、調製豆乳など、意外とカロリーが高いのに、低カロリーと思われがちな飲み物も並んでいます。そして冷凍庫には、アイスクリーム、フライドポテト、ピザ、唐揚げ、フライなどが入っています。
自分は"体質的に太りやすい"と思っていた人の中には、このように"家の中が太りやすい状態"になっていた、という人がいるはずです。ここに挙げたものの配置に注意し、常備食の選び方にも気をつけるようにすれば、それだけで肥満が解消されるかもしれません。ぜひ、お試しください。
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