18年前発売「バイオハザード4」に今年再注目のなぜ 世界が称賛!歴史に残る国産サバイバルホラー

✎ 1〜 ✎ 25 ✎ 26 ✎ 27 ✎ 最新
拡大
縮小

2005年1月27日にゲームキューブで発売された『バイオハザード4』がその問題点をうまく乗り越えます。従来の固定カメラを脱し、プレーヤーの背後から覗くような「ビハインドビュー」になり、激しいアクションが楽しめるようになったのです。

本作の主人公は、『バイオハザード2』にも登場したレオン・S・ケネディ。彼は大統領直轄のエージェントになっており、大統領の娘を探すミッションをこなしていました。

『バイオハザード4』の主人公
『バイオハザード4』の主人公、レオン・S・ケネディ(画像は任天堂公式サイトより)

レオンが訪れたのはとあるヨーロッパの寒村。そこにはうつろな目をした村人たちがおり、レオンと行動をともにしていた警官を火あぶりにしていたのです。さらには行く手を阻む恐ろしいクリーチャーが待ち受けるなど、新たな困難に立ち向かうことになります。

慣れていない人への配慮も

前述のように『バイオハザード4』はアクション寄りの作品になっています。それまでのシリーズ作品は少ない銃弾をどう管理するかというゲームでしたが、本作は比較的たくさん撃つことが可能です。

武器も種類豊富で、ハンドガン、ショットガン、ライフル、マシンピストルなどさまざま。それらの武器をうまく活用する必要がある敵が出てくるのはもちろん、それぞれが生きるシチュエーションもきちんと用意されています。

姿勢を崩した敵に体術で追撃したり、ゴロゴロと転がる大きな岩から逃げたり、巨大な魚とバトルをしたり、スタイリッシュなアクションでレーザーを避けたりと、インパクトある場面もたっぷりです。

一方、銃からレーザーサイトが出ていて狙っている場所がわかりやすかったり、立ち止まって相手を狙い撃つ必要があったりと、まだ狙って撃つ行為に慣れていなかった人たちに向けた配慮もありました。ただ大きく進化したわけではなく、(当時に向けた)遊びやすさもあったわけですね。

『バイオハザード4』のプレー画面
赤いレーザーサイトにより、銃で狙っている場所がわかる(画像は任天堂公式サイトより)
次ページ同じジャンルの作品に大きな影響を与えた
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT