「Matt風メイク」の桑田真澄が登場したCMの衝撃 三が日の新CMの放送回数が過去20年で最多

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お正月の風物詩として長く親しまれているCMといえば富士フイルムの「お正月を写そう」シリーズで、最新作が5位にランクインした。

このシリーズは多彩なキャストも見どころで、本作には広瀬すずと横浜流星に加え、2022年に史上最年少の三冠王に輝いた東京ヤクルトスワローズの村上宗隆が出演した。振袖を着た広瀬が神社で初詣をしていると、目の前の引き戸が開きユニフォーム姿の村上が神様ならぬ“村神様”に扮して現れる。広瀬は戸惑うも「今年も日本中に幸せホームラン、届けてください!」と願いを込め、「幸せ」と書かれたボールを彼に向かって投げる。村上が豪快なスイングで打ち返したボールは無数に分かれて雲を突き抜け、庭で餅つきをしていた横浜がそのひとつをキャッチする。

ラストはスマホで村上とのツーショットを撮影した広瀬が、横浜から送られてきた彼の画像と合成し「今年はホームラン100本!」「目指せ100冠王!」「無茶ぶりです…」という3人のチャットのメッセージ付き画像を『INSTAX SQUARE Link』でプリントして楽しむ様子などを映した。

お正月らしいCMの数々

モニターからは「出演者が豪華すぎる」「村神様が神様になっているのが面白い」といったキャスティングに関するコメントや、「お正月らしくてとても良いCM」「このCMを見ると正月だと思う」などの感想が寄せられた。

このほか年始恒例のCMではサッポロビールの「大人エレベーター」シリーズも好評だった。世界的なピアニスト・反田恭平が“28歳大人代表”として登場し、音楽への向き合い方や人生観について妻夫木聡に語る60秒CMで、箱根駅伝の中継番組で12回オンエアされた。また、日本コカ・コーラ『コカ・コーラ』は今年の干支をパッケージにあしらった“うさぎボトル”を訴求するCMを展開。「家族をつなぐ新年の魔法」をコピーに、うさぎの家族が商品とともにお正月のごちそうを囲む様子をCGアニメで温かく表現した。

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