郷ひろみ、時代に「必死にしがみついてきた」境地 変わらないでいるから、変わり者と評価される

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郷ひろみさんが、移り変わる時代のなかで輝き続ける理由(写真:大平晋也)
しっとり歌い上げるバラードから、一体感を呼ぶパーティーソングまで、世代を超えて愛される名曲を数々発表している、郷ひろみさん。デビュー50年を迎え、日本のエンターテインメントの至宝のような存在に。移り変わる時代のなかで輝き続ける理由、それには40代のある「決断」が大きかったと語ります。
本記事はLEON.JPの提供記事です

1972年にデビューをして50年、日本のエンターテインメントの第一線を華麗に走り続ける、郷ひろみさん。その活動を網羅したオールタイム・ベスト盤『Hiromi Go ALL TIME BEST』がリリースされました。「よろしく哀愁」「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」「言えないよ」「GOLDFINGER'99」など、移り変わりの激しい時代の流れをすばやく読み取りながら、長く親しまれる名曲を数々発表してきました。

つねに目が眩むほどの輝きを放つ存在であり続ける秘訣──そこには私たちが歳を重ねるなかで大切にすべきことが隠されているように感じました。

1つの山に登ったら、次の山に向かって坂を降りる。その繰り返しが、僕の人生

(写真:大平晋也)
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