それに会社員の場合はどのみち定年がありますから、奥さんが働き続けられるのはあと数年といったところ。いつまでも働けるわけじゃないことを理解しておくと、嫉妬心も収まるのではないですか。
もう一つの解決法は、あなた自身が活躍できる場を探すことです。会社員時代に多くの部下を率いていたなら、何らかのスキルをお持ちのはず。地域のセミナーや勉強会を主催しているところに応募して講師に挑戦するとか。ボランティア団体や自治会に参加してリーダーになることもできるでしょう。自分を必要としてくれる場所を見つければ、その精神的なつらさは軽減されるはずです。
出会った男性といい感じの仲に……
68歳という年齢で新たに恋愛ができるって、私は素晴らしいことだと思いますよ。むしろ「気の合う人と出会えてよかったね」と祝福したいぐらいです。
本心では「その人と一緒になりたい」ということは、夫に不満があるわけですよね? だとしたら、残りの人生、30年もないかもしれないから、自分の幸せをとったほうがいいです。
最期に「ああ、私の人生、幸せだったなぁ」と思えるかどうかって、大事だと思うんです。新たな幸せに向かって一歩踏み出したらいいと思います。
ただし、その前に相手の男性のことはよく調べるべきです。その人に奥さんがいないかどうかとか、実は生活に困っていてあなたにお金の面など頼ろうとしていないかとか。相手のプライベートな部分もじっくり観察して、素性をあきらかにしたほうがいいです。
そこがクリアできたら、離婚をためらう理由はありません。子どもに反対されたとしても自分の意思を貫くべきです。あなた自身の幸せをつかんでください。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら