苦手な人と話す時に心のダメージをゼロにする策 悪口をよく話す人、反りが合わない家族や友人

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相手が、悪口と同等もしくはそれ以上に興味を持ちそうな話題、相手がスルーしづらい話題(人は何かを相談されると、たいてい「相手は悩んでいるのだから、ちゃんと答えなければ」という気持ちになります)をふるのがポイントです。

それを繰り返しているうちに、もしかしたら「あの人は、悪口になると話題を変える」「あの人、悪口あまり好きじゃなさそう」と気づかれてしまうかもしれませんが、そうなれば、気の進まない悪口大会に参加させられる機会も減るはずなので、むしろラッキーだと考えましょう。

ちなみに私は、悪口を聞くのは嫌いではありません。

もちろん程度にもよりますが、悪口というのは、とても人間らしい行為だと思うからです。

なので、周りが悪口で盛り上がっているときは、相槌をうちながら、ひたすら聞き役に徹することが多いのですが、同意や意見を求められた場合は、(悪口を言われている人の耳に入ることも覚悟のうえで)ときに一緒に悪口を言うこともあれば、「でもあの人、こういういいところもあるけどね」と、フォローのようなものを入れることもあります。

話したくないけど話さなければいけない相手

どうしてもそりが合わない家族。話していて、ついイライラしたり不愉快になってしまったりする友人・知人。笑えない冗談を連発し、ときには無理難題を押しつけてくる上司や同僚……。

できれば話したくないけれど、いろいろなしがらみがあって、そうもいかない。

できれば塩対応して遠ざけたいけれど、嫌われるわけにもいかない。

おそらくみなさんの中にも、そうした悩みを抱えている人がいらっしゃるのではないかと思います。

「苦手な人」と一口に言っても、怖い人、うざい人、なんとなく嫌いな人、いろいろなケースがあると思いますが、いずれにせよ、苦手な人と話さなければならないとき、まず試していただきたいのが、「話す前に、目に見えないバリアを張る」という方法です。

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