苦手な人と話す時に心のダメージをゼロにする策 悪口をよく話す人、反りが合わない家族や友人

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悪口は参加してもしなくてもリスクがあります(写真:buritora/PIXTA)
累計250万部以上の書籍を手がける編集者である一方、ドラァグクイーンとして各種イベント、メディア、舞台公演などに出演する村本篤信氏による連載「話しやすい人になれば人生が変わる」。エンターテインメントコンテンツのポータルサイト「アルファポリス」とのコラボにより一部をお届けする。

周りが悪口で盛り上がっているときはリスクが大きい

「周りがその場にいない人の悪口で盛り上がっているとき、どうすればいいか」。

その場にいない人の悪口で盛り上がること、しばしばありますよね。
愛が感じられる悪口(?)もあれば、シャレにならないレベルの悪口が飛び交うこともありますが、いずれにせよ、そこでどう振る舞うかは重要です。

たとえば、あなたが悪口を言うのが好きで、かつ悪口を言われている人(仮にAさんとします)のことが好きでなかったりすると、つい一緒に悪口を言いたくなるかもしれません。

しかし、あまり盛り上がりすぎてしまうと、悪口を言っている仲間からさえ、「あの人、ふだんはAさんと仲良さそうにしているのに、陰ではあんなに悪口言うんだ……。私も陰で何言われてるかわからないから、気をつけなきゃ」などと思われてしまう危険性があります。

あるいは、ほかの人の悪口に同意したりうなずいたりしただけなのに、「あの人、Aさんのこと、こんな風に言っていたよ」などと告げ口され、すべての悪口の責任を負わされてしまう……などということも起こるかもしれません。

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