「双子パンダ」もうすぐ親離れ?抽選なし観覧開始 観覧方法は?抽選なしになった日に園を訪れた

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母子3頭の公開は午前10時~午後4時で、観覧列に並べるのは午後3時30分まで。混雑していれば、午後3時30分より前に締め切ることもある。その場合は園内の放送や園の公式ツイッターで知らせる。

3頭を観覧できる1日の最多の人数は、抽選時は4400人(2022年1月12日~14日は1080人、2022年3月25日~4月3日は2800人)だった。当選しても来ない人がいるので、実際の観覧者はもっと少ない。10月4日以降は、あくまで理論上だが7200人ほどに増えると上野動物園は試算している。

シャンシャンの観覧方法とかなり違う

母子3頭は上野動物園の西園、シャンシャンは東園で暮らしている。3頭の観覧方法は、シャンシャンと大きく異なる。まず公開の開始時刻。3頭は午前10時だが、シャンシャンは午前9時30分だ。

パンダは朝早いほうが起きている確率が高いので、同園では開園の1時間以上前から並ぶ人が少なくない。30分の差は大きい。3頭の公開を10時からとした理由について、大橋課長は「パンダに負担をかけず、余裕をもって展示を開始する時間です。状況をみながら変えていく場合もあると思います」とす。

観覧方法も異なる。シャンシャンの場合はグループ分けをせず、1列になって歩きながら観覧する。立ち止まることはできない。対して3頭の観覧ではグループで動き、1分間立ち止まれる。

「このほうが、ゆっくり見ていただけるだろうという判断です。本来なら、広い所で自由に見ていただくのがいいのでしょうが。施設の構造上でも、ブロックでの観覧のほうがスムーズにいくかと考えています。ただ、これが絶対に正しくて変わらないわけではなく、実行して不都合なところがあれば変えていく方針です」(大橋課長)

上野動物園パンダの観覧
観覧エリアは4つに分けられ、各1分滞在できる。2022年10月4日(筆者撮影)

双子は2021年6月23日に生まれ、一般公開が2022年1月12日にスタート(参照:『「休園」でも双子パンダ「3日間だけ公開」の舞台裏』)。新型コロナウイルス対策の約2カ月間の休園を経て、3月25日に公開が再開された。

3月25日以降の抽選倍率は、平日が10倍前後、土日祝が20倍前後だった(参照:『「双子パンダ」観覧抽選24倍の日も、狙い目はいつ?』。しかし最近は倍率が低下。抽選観覧で最後の1週間の平均倍率は、平日の9月27日~30日が約1倍、土日の10月1日~2日が約4倍だ。

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