ソフトバンクが断続的な通信規制を実施。通信障害も【震災関連速報】
移動体通信大手のソフトバンクでは、東日本大震災の影響を受けて、断続的に通信規制を行う状態が続いている。14日午前9時より、一時解除していた通信規制を再開したが、同午後5時頃、再び規制を解除した。当面はこうした状態が繰り返されそうだ。
今朝から実施されていた規制は東北・関東地域において、携帯電話から固定電話へとかける通話を対象としたもの。地域により異なるが、最大で70%をつながらないようにしていた。14日より平日になり、通信量の増大が見込まれることを踏まえた措置だ。
だが、午後5時には、早くもこの規制を解除した。同社では、通信量の推移を踏まえ、臨機応変に規制と解除を行っていく予定。
通信障害も続いている。14日午前時点で、停電や設備の破損により機能していない携帯電話基地局は、1809局。宮城県を中心に、携帯電話がつながりにくくなっており、復旧のメドは未定だ。
(桑原 幸作 =東洋経済オンライン)
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